インフルエンザの対策では、個人での基本的な感染対策のほかに、住居内での感染対策として、清掃も大切な作業であるというお話をさせていただきました。しかし、頻繁に家中を拭き取り消毒するのはとても骨が折れる作業です。
では、多くの患者さんが集まる病院やクリニックなどは、どのように感染対策をしているのでしょうか？もちろん個人間では、病院のマニュアルにそった手指の洗浄・消毒や、使い捨てのマスク・手袋・エプロンの着用、定期的な清掃なども同じように行われています。
しかしそういった施設では、上記のような対策と合わせ、空気を清浄化することでも感染拡大を防いでいます。
そのひとつとして挙げられるのが、オゾンによる空間除菌です。
オゾンとは、フッ素に次ぐ強い酸化力を持ち、人体に影響のない低濃度であってもウイルスや菌の除去・不活性化させる効果があります。
そしてオゾン発生機による除菌は気体のため、お部屋の隅々まで行き渡らせることができ、自分では気づかなかった残存ウイルスにも効果を発揮します。
また、オゾンは空気中に含まれる酸素を原料に生成され、反応後には無害な酸素へと戻るため残留性がありません。
【空気清浄機vsオゾン発生機 浮遊ウイルス(インフルエンザ)除去性能試比較】
(※株式会社タムラテコ公式Youtubeより)
弊社でご紹介するオゾン発生機は、実際の医療現場や救急車両、公共施設などにも多数の導入実績のある「
株式会社タムラテコ」の製品です。
お仕事などでオゾン発生機などをご使用されていて、
オゾンについてご存じの方は「人体に有害」といったイメージを持たれる場合もあるかもしれません。しかし、その認識は一部に大きな誤りがあります。
その誤りとは、業務用の高濃度オゾン発生機などの場合、人体へ影響を及ぼす可能性がありますが
"すべてのオゾン発生機が人体に有害なのではない"ということです(業務用の高濃度オゾン発生機は有人下での使用をかたく禁止しており、通常は各メーカーの定めたマニュアルにそって無人下で使用します)。
また、そういった高濃度と低濃度での安全性の違いはオゾンに限られたことではなく、
例えば私たちが吸い込んでいる酸素であっても、高濃度では人体へ影響をあたえます。
今回こちらのページでご紹介させていただくオゾン発生機は、有人仕様を踏まえた設計となっており、オゾン発生量が人体に影響のない低濃度レベル(日本産業衛生学会で定められている0.1ppm以下)の機種です。
低濃度オゾンは人体への影響がなく、また、
空間除菌としての効果が立証されているからこそ、各公共施設や医療機関へ導入され、感染対策として活躍しているのです。
